平成20年のS321Gアトレーワゴン、走行距離は約16万㎞。
高速走行後にオイル漏れしだしたそうだ。
見るとエンジン下にダダ漏れというほどではないが、大分たれ落ちている。
みたところシリンダーブロックのブローバイを排出するラビリンスの蓋からの様に見えた。液状パッキンで留まってるのが駄目になったか?
この部分だとインマニを外さないといけない。
めんどくさい事になりそうだな・・・ともう一度よく見直すと、ヘッド脇に付いてるメクラブタに滲みが見えた。
エンジン掛けて見ていると、ここからオイルが漏れているのが確認できた。
このメクラブタは何だろか?というと、確かVVTの油圧制御のソレノイドが付いている場所だ。
NAのKFエンジンはVVTが付いているが、ターボ車にはVVTがないのでメクラブタがしてある様だ。
Oリングは劣化してカチカチになっていた。
年数や走行距離的にも仕方がない・・・
Oリングの交換だけで修理できてよかった。
ヘッドへの油路の途中なので、掛かる油圧が高くて漏れ出したんだと思う。
簡単な場所でよかったw